私たちは日頃、自分の生活の充足度や他者の生活を考えることはあまりありません。福祉教育活動の意義は、日頃見過ごしてしまう日常生活の問題に気付き、自分と他者のよりよい生活を考えることにあるといえます。
"福祉を学ぶ"のではなく、福祉を通して自分をみつめ人と関わる力を育てること、"個人と個人"として全てのひとと対等に関わる力を育てることを目指し取り組んでいく必要があります。
子どもたちが「人と関わる力」を身につける場の一つとして"地域"があります。地域は様々な年齢・考え方の人が生活しています。子どもたちが地域に目を向け、地域の人と関わる中で、地域住民の一員としての自分の存在に気付き、そのとき初めて「自分のしあわせ」と「みんなのしあわせ」を考えることができるのではないかと思っています。
福祉教育を学校とともに推進していくにあたり、プログラムの提案や相談、福祉用具等の貸出をおこなっています。
具体的な相談は、地域福祉係までお問い合せください。
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